ポピー

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先日お伝えしていました

切り花(バラ）の長持ち実験結果です。

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切り花の栄養として砂糖を使用すると、元気に育ちますが

水が腐るので酸性かアルカリ性にして菌を抑制して

花持ちをよくすることの実験です。

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先に時間と共に結果からお伝えしていきます。

9/15（金）お花はバラの花

左から：

・電解水(酸性）＋砂糖

・電解水のみ

・水のみ

・ハイター入り水（アルカリ性）

・ハイター入り水＋砂糖

の5種類です。

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9/20(水)5日後

ハイター入り水のみが葉っぱがしおれてしまいました。

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9/24(日）9日後

ハイター入り水は完全に枯れました。

ハイター入り水+砂糖も少し葉っぱが黄色くなっていますが花の色は濃いです。

電解水＋砂糖も花色は濃いめ＋葉っぱが元気！

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9/27(水）13日後

水のみとハイター入り＋砂糖がしおれてきました。

電解水のみも花が茶色くなってますがまだしおれてはいません。

電解水＋砂糖は満開に咲いています。

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という実験結果となりました。

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＜考察＞

・ハイター入り水はアルカリ性ですが、塩素が切り花を弱らせた可能性があります。

（アルカリイオン水で実験すべきだったかもしれませんし個体差があったかもしれません）

・ハイター入り水＋砂糖は水が白濁りになって雑菌が繁殖していると思われます。

花色は濃く出ましたので砂糖の力はありました。

・酸性水＋砂糖は白濁りではなく、白い塊があって菌の塊ができている感じです。

こちらも花色は濃い目で砂糖の力を感じ、花も最も大きく開きました。

・水のみは濁りはありませんが茎の部分がヌルヌルしているので雑菌が繁殖していると思われます。

・酸性水のみは最も菌は繁殖していないと思われます。花色は薄め。

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ということで、まとめると

砂糖＋酸が強い！ということです。

あんまり強い酸性でなくても、菌は抑制できますので

ご家庭なら、お酢とかクエン酸なんかで酸性にしていただければ

よりお花が持つようになるはずです。

これ、本当はおみせのなかだけで秘密にしておきたいようなこと

なんですけど、よりお花が持つように

夏場でもお花が長く楽しめるように

公開していきたいなと思いました。

皆さんも、１度試してみてくださいね。