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2015年09月27日 5:07 PM
お彼岸も終わって
ちょっと書いてみたかった事が
「仏花が5色(5種類)の意味」
なんで仏花は5色なのか?
先に前置き
日本は狭い国と言っても地方によって全然違います
京都と大阪でも違います。
もちろん宗派によっても違います。
ウチの仏花は5色(5種類)
安売りスーパーのは4色とか3色もありますけど
仏教においての五とは
五体の5です。
五体の部位については諸説またあると思うんですけど
この場合の五体は全身という意味です。
じゃあなぜ全身なのか?
ちょっと長くなりますけど
まず亡くなられた方は49日間かけてあの世へと旅をします。
(宗派によりますけど)
旅の途中7日ごとに門があって
閻魔様の様な方に審査されます。
そのとき少しでもいいほうに導かれるように
初七日、ふた七日、三十五日と法要をし御経をあげると
生前の罪が軽くなるそうです。
(生きてる方がこんなに言ってるんだからこの人いい人ですよ、みたいな)
この旅の途中、亡くなられた方は飾られた花の色を通して、現世が見えるそうです。
振り返らずにあの世へと成仏して頂くために、49日までは白あがり(真っ白)に
する場合があります。
最後の49日目に閻魔さまに裁かれ、仏様としてあの世へと到着します。
四十九日法要が終わると
現世では祭壇から御仏壇へと移られます。
今度は御仏壇の方から
仏様に見守って頂きますので
仏花もカラフルになります。
御仏壇の方から見て頂くので
仏花も御仏壇に向けるのではなく
御仏壇に背を向け、こっちを向くように飾ります。
そう5色が全身を現すのは
仏花が仏様の代わりなんです。
仏花の裏の下草(ビシャコ・ヒサカキ)は
仏様の後光を現しています。
ウチの仏花は一番下の花が受けと言いますが
下草の台座に座ってる状態を現しています。
(京都ではシダで受けたりします)
(ウチは京都と大阪の間なんで色々混ざっています)
最近は造花の仏花などもありますが
仏花は枯れることにも意味があり
生まれてから死ぬまでの諸行無常を現しています。
枯れない造花は、仏様に見守って頂くことができません。
バラとかトゲのある花は入れないってのもありますよね
仏様が目を付くからとか
これも見守ってもらえないってことにつながりますよね。
仏花は仏様の代わり
枯れたらまた新しい仏花に代えて
仏様に見守って頂きましょう。
(諸説ありますので、こういう考え方もあるぐらいにご理解ください)
。
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